わたしのねっこ

杏子ちゃんがリフレクソロジーを始め、トントン拍子でたくさんのマルシェに出店中。その看板イラストをお絵描きさせていただきました!


音楽やヨガを通してもう長いお付き合いになる杏子ちゃん。

お絵描きの依頼を頂いたのは、まだリフレを開業する前。その時、杏子ちゃんの在り方や現状、えがく近未来のビジョンを聞かせてもらったのですが。

ある時期を境に歌やレッスンを通して杏子ちゃんから伝わってくるものの広さや深や純度がぐんぐんと増して、本来の彼女に出会い直すように感じる時期があり。

私の感受していたそれは、間違ってなかったと思ったし、私を通して杏子ちゃんのありのままの光をうつし取り、表現してみたい、と強く思ったのでした。


ありのままの私たちで繋がることで、小さなミラクルが連鎖し、大きくなっていく。杏子ちゃんの純粋さは、その起爆剤になるようなエネルギーを持っているなぁって感じてる。


打ち合わせの時、浮かぶイメージをスケッチブックの上にとりとめなく描きながら、最初に出てきたものが「絵全体をぐるっと囲む蛇」だった。


特定の生き物を描くってそれで絵全体のエネルギーが左右されるところもあるし、好き嫌いもあると思うしで、あえてそのインスピレーションを避けて通ってたんだけど…


途中、ハートブレイクで絵が描けなくなる数ヶ月の時期を経て、もう一度杏子ちゃんの絵に向き合いなおそうと決意した朝、やっぱり蛇のイメージがやってきたので、これはもう無視できないと思って、蛇を描いてもいいなら入れたいなとお伝えしたのでした。


それを聞いた杏子ちゃんはびっくりしていて。

私は蛇に護られている。という、蛇にまつわる杏子ちゃんのストーリーを聞かせてもらい、蛇のインスピレーションは大切なメッセージだったんだと知る事ができた。


あの時、絵を中断していなかったら顕れていなかったかもしれない、2匹の蛇。

それから先のイメージは、蛇が連れてきたようにするすると自然にうまれてきたよ。


私はというと、蛇にすごく神聖さを見ていて、野生の蛇を飼い慣らして何日間か家で共に過ごす事もある。

怖そうに見えるけど、意外とすぐにお友達になってくれる。

共に過ごしていても捉えどころのない不思議な生き物で、ちょっとこの世のものではないような…なんともいえない魅力を感じています。

そんな時間の経過の中でリフレクソロジーの屋号を「わたしのねっこ」に決めたとのお知らせ。


足裏。根付く場所。杏子ちゃんがそこを大切にしている事は彼女の日々の発信からよーく伝わってる。


根っこ、について想いを馳せながら描いていて、感じたことは

根っこ=roots

それは根源であり、起源であり、祖先であり。

植物の根っこの一番先に「ここまでが根っこ!」っていうポイントがあるのではなく、途中から菌糸になって土中に溶けていくように。

私の命の基礎である食べ物も、呼吸も、その源は世界と溶け合っているように。

世界の中のどこからが私なのか、その境界線はとても曖昧。


私の存在の根源はどこにあるのだろう?

蛇さんの螺旋がDNAにも見えてくる。

祖先を辿る時も同じ。どこが起源なのかは、とても曖昧。


絵を描きながら口ずさんでいたSo Hamのマントラ。

私はあなた、あなたは私。

それは、根っこを辿った先にあるのかもしれないね。


私の根っこの先にある、私と世界が混じり合った揺らぎに意識を向けながら描いた絵。


絵の中心には根っこのチャクラ、ムーラダーラのヤントラを。その中心は揺らいでる。

完成した絵の裏には、メッセージとともにSo Hamのマントラを。

私はあなた、あなたは私。

そうこうしているうちに杏子ちゃんの活動の幅はどんどん広がり、この絵をチラシにしようかな?名刺にしようかな?と、わくわく嬉しいアイデアが溢れてきているみたいです。


この絵が皆さんのもとにも届く日も近いかな?

そんな杏ちゃんの活動案内はInstagramからどうぞ。

Acha's works

日常と背中合わせの宇宙を えがく うたう

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